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表面麻酔と麻酔の注射

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患者さんにとって歯科治療が怖い要因の1つに麻酔の注射が挙げられると思います。

歯科治療をする上で、どうしても麻酔の注射が必要な事があります。

麻酔の痛みを感じやすいのは、①注射針が皮膚に入る瞬間と②液が注入される時です。

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①に関しては​、​注射針を刺す前に歯茎の表面にジェル状の麻酔を塗る表面麻酔という方法があります。

その名の通り、皮膚や粘膜の表面に対して麻酔を作用させ、針を刺す時の痛みを和らげることができます。

完全な無痛とはいきませんが、表面麻酔をすることで注射針を入れるところの歯茎の表面の感覚が鈍くなり、痛みが感じにくくなります。

また、当院では35G(外径0.23㎜)という現在市販されている中で最も細い針を使用し、注射針を入れるときの痛みをなるべく小さくするよう工夫をしています。

②に関しては、電動麻酔注射器を使用します。電動麻酔注射器を使用して麻酔液をゆっくり一定スピードで注入することで、痛みを和らげることができます。

 

手動では難しい麻酔液の注入速度のコントロールですが、この電動麻酔注射器を使用すれば緻密なコントロールが可能となり、麻酔注射時の痛みを軽減することができます。

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